東大阪市の三宅医院は地域のかかりつけ医として、地域の皆様の幅広いお悩みにお応えしつつ、総合内科・糖尿病専門医として専門的な治療をお届けしております。
糖尿病などの生活習慣病のご相談以外にも、「どの科に相談すればいいかわからない」というご相談にもしっかりとお応えし、皆様の健康維持・病気予防に貢献させていただきます。
こちらのブログでは病気や気になる症状に関わる様々な情報を発信して、少しでも皆様の不安解消に繋げられればと思っております。
今回は“特定健診と生活習慣病”についてお話しします。
生活習慣病の早期発見・早期治療
生活習慣病という言葉は、多くの方が耳にしたことがあるでしょう。これらの病気は、私たちの日々の生活習慣によって引き起こされ、糖尿病や心臓病、脳卒中など、重篤な疾患を招くリスクがあります。しかし、これらの病気の多くは、初期段階では自覚症状がほとんどないため、知らず知らずのうちに進行してしまうことがあります。そこで重要な役割を果たすのが「特定健診」です。
特定健診とは?
特定健診とは、生活習慣病のリスクを持つ40歳以上の方を対象に、国が定めた健康診査のことです。この健診には、血圧測定、血液検査、尿検査などが含まれ、肥満度や脂質の異常、血糖値など、生活習慣病の兆候を早期に発見するための検査項目が設定されています。
生活習慣病の早期発見
特定健診は、生活習慣病の「早期発見」に非常に有効です。たとえば、糖尿病の初期段階では、血糖値のわずかな上昇が見られるだけかもしれませんが、この変化を見逃さずに適切な生活指導や食事療法を始めることで、病気の進行を遅らせることができます。
生活習慣病の予防と改善
特定健診を受けることで、ただ病気を発見するだけでなく、生活習慣の改善にもつながります。健診結果を基に、医師や専門スタッフから食生活や運動に関するアドバイスを受けることができ、これが健康的な生活習慣への第一歩となり得ます。
三宅医院での特定健診
当院では、東大阪市にお住まいの皆様に対し、特定健診を実施しております。健診を通じて早期にリスクを把握し、生活習慣病が発症する前に予防策を講じることが、長く健康な生活を送るためには非常に重要です。私たちは患者様一人ひとりの健康状態に応じた適切なアドバイスを提供し、病気の予防と健康の維持に努めています。