歩いたり体を動かす機会が減った現代社会では、運動不足の人が多くなっています。
生活習慣病の予防や治療としての運動は、月2回のゴルフや週1回のジムなどではなく、毎日適度に体を動かす運動、あまり激しくない有酸素運動を続けることです。
今までの生活習慣で運動不足で肥満気味の人が急にジョギングやマラソンなど激しい運動をすると命に関わることも少なくありません。
運動療法の基本は「無理なく続けることができる」こと。まずは日常生活で歩く量を増やしましょう。
ウォーキングなどの有酸素運動は、エネルギー代謝を活性化させ、内臓脂肪を効果的に減少させます。すぐに効果が現れるわけではないので継続させることが大切です。