東大阪市の三宅医院は地域のかかりつけ医として、地域の皆様の幅広いお悩みにお応えしつつ、総合内科・糖尿病専門医として専門的な治療をお届けしております。

糖尿病などの生活習慣病のご相談以外にも、「どの科に相談すればいいかわからない」というご相談にもしっかりとお応えし、皆様の健康維持・病気予防に貢献させていただきます。

こちらのブログでは病気や気になる症状に関わる様々な情報を発信して、少しでも皆様の不安解消に繋げられればと思っております。

今回は“糖尿病のセルフチェックの方法”についてお話しします。

糖尿病のよくある症状は？

糖尿病とは、血糖をコントロールするインスリンが不足したり、はたらきが弱くなることで、高血糖の状態が慢性的に続く病気です。

糖尿病で生じる代表的な症状には、次のようなものがあります。

尿の回数が多い、尿の量が多い

トイレの回数が増えたり、尿の量が多くなったりします。

また、尿に糖が混じるので甘い匂いがしたり、泡立った尿が出る場合があります。

のどが乾く

高血糖状態になると、腎臓からブドウ糖がたくさんの水分とともに尿として排泄されるため、多尿、頻尿になります。

すると体内の水分が不足して脱水状態となり、のどが渇いて多量の水分を摂りがちになります。

普段通り食べても痩せる

インスリンのはたらきが不足すると糖をエネルギーに変えることができなくなり、脂肪や筋肉を分解してエネルギーを得るため、きちんと食べていても痩せてしまう場合があります。

疲れやすく、だるさがある

糖をエネルギーに変えることができないため、疲れやすくなり、体のだるさを感じるようになります。

糖尿病のセルフチェック

糖尿病の進行はゆるやかで初期には自覚症状が出にくいため、気づかないうちに病気が進行していることが少なくありません。

日々の生活や症状を振り返り、次の糖尿病セルフチェック項目に当てはまるものがないか、確認してみましょう。

・尿の量が多い、トイレの回数が多い

・疲れやすく、いつもだるい

・のどが渇くので水分をたくさん飲んでしまう

・昔と比べて太ってきた

・脂っこい食事や味の濃いものを好んで食べる

・運動をほとんどしない

・食事は3食摂っているが体重が減ってきた

・目がかすんで見にくい気がする

・家族など血縁者に糖尿病の人がいる

・健康診断で血糖値が高めだと言われた

上記の項目に当てはまる方や「糖尿病の症状かも？」と気になっている方は、お気軽に東大阪市の三宅医院へご相談ください。