東大阪市の三宅医院は地域のかかりつけ医として、地域の皆様の幅広いお悩みにお応えしつつ、総合内科・糖尿病専門医として専門的な治療をお届けしております。
糖尿病などの生活習慣病のご相談以外にも、「どの科に相談すればいいかわからない」というご相談にもしっかりとお応えし、皆様の健康維持・病気予防に貢献させていただきます。
こちらのブログでは病気や気になる症状に関わる様々な情報を発信して、少しでも皆様の不安解消に繋げられればと思っております。
今回は“高血圧眼底”についてお話しします。
高血圧眼底とは
高血圧眼底とは、高血圧が原因で、網膜や視神経に影響を与える症状のことを指します。高血圧によって、眼底の血管が狭くなり、血流が悪化することで、網膜や視神経が損傷することがあります。この損傷によって、視力低下や視野欠損、色覚異常などの症状が現れることがあります。
高血圧眼底の症状
高血圧眼底の症状として、以下のようなものがあります。
視力低下
高血圧が原因で網膜や視神経が損傷すると、視力が低下することがあります。
視野欠損
高血圧が原因で、網膜の血流が悪化すると、視野に欠損が生じることがあります。
色覚異常
高血圧によって網膜が損傷すると、色覚異常が現れることがあります。
高血圧眼底の予防
高血圧眼底を防ぐには、まず高血圧を予防することが大事です。高血圧の予防では、以下のような生活習慣の改善が重要となります。
健康的な食生活
食事によって摂取する塩分や脂肪分を減らし、野菜や果物、魚などを積極的に摂取することが、高血圧の予防に繋がります。
適度な運動
適度な運動は、体重管理や心肺機能の向上に効果があり、高血圧の予防に繋がります。
禁煙・過度のアルコール摂取を控える
喫煙や過度のアルコール摂取は、高血圧の原因となります。禁煙に取り組んだり、過度なアルコール摂取を控えたりしましょう。
生活習慣の改善をアドバイス
高血圧眼底を予防するには、高血圧をコントロールすることが重要です。高血圧は、目の症状だけでなく、心臓病や脳卒中などの重篤な病気のリスクを増加させます。
東大阪市の三宅医院では、薬物療法だけでなく、生活習慣の改善もアドバイスして、適切な血圧コントロールをサポートいたします。健康診断などで「血圧が高い」と指摘された方は、一度当院へご相談ください。