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すぐに始められる予防法 【糖尿病】

2020.11.05

糖尿病を予防するために、まず意識したいのが食事の見直しです。
そこで取り入れたいのが「糖質制限」の食事法です。

糖質制限とは、食事中の糖質量を制限するというものとなっており、糖尿病の改善や予防を目的として、医療機関でも指導されるようになった食事療法です。

普段の食生活で、糖質量の多い食材をできるだけ減らし、インスリン分泌の頻度を下げ、膵臓を休ませながら回復を促すという目的もあります。

特に糖質量が多いのは、主食となるお米やパン、麺類です。同様に、糖質の塊である砂糖もできるだけ避ける必要があります。
一方で、糖質量が少ないのが、お肉や魚、卵、豆腐といった食材。タンパク質を多く含み、ほとんど糖質はありません。こうした食材についても食べ過ぎは禁物です。

主食中心の食生活から、肉や魚といったメイン料理の分量を増やしてみましょう。

食べるときの注意・ポイント

糖質制限を行う際に注意したいのが、野菜や果物の取り方です。果物はもちろんのこと、イモ類などの野菜には糖質が多く含まれるため、できれば避けたい食材。
食物繊維を摂取するうえでも、糖質量の少ない葉野菜を中心にしっかり摂取しましょう。また、極端な糖質制限は避け、適度な糖質の摂取を心がけることも大切です。
また、食事を行う際には、汁物、葉野菜、肉類、炭水化物(糖質)の順番で食べるのもおすすめです。血糖値が上がりにくい食べ方を意識してみましょう。
糖質量を減らしたスイーツやパンなどが健康食品として販売されており、糖質制限向けのスイーツショップも増えているため、上手に活用しましょう。

また、糖質制限で野菜の摂取量が減ると、血糖値を上げにくくする作用を持つ食物繊維が不足しがちです。普段から葉野菜をしっかり食べるのが基本ですが、食物繊維を摂取できる健康食品を利用するのもよいでしょう。